アンテナの種類や部品などの詳細について

テレビアンテナ設備はテレビ放送を受信する為に必要な設備です。アンテナ設備の構成を説明します。UHFアンテナ:テレビ放送電波を受信する機器です。魚の骨の様なアンテナは八木式アンテナと言います。骨(素子といいます)の本数により感度が違います。14素子、20素子、26素子などがあります。素子数が増える程受信感度が良くなります。地上デジタル放送が開始してからフラットタイプのアンテナも登場しています。フラットアンテナは平面で電波を受信します。形が平面なので、家屋の壁面に取り付けるとスッキリします。ただし八木式アンテナより感度が悪いので受信環境の悪い地域では注意が必要です。ポール: アンテナを取り付けるポールは錆びにくい素材を採用しています。直径26o、長さは1.8Mのものが一般的です。屋根馬: ポールを固定する為のものです。足が4本あり屋根上で使用します。足の長いタイプや錆びにくいタイプのものがあります。支線 : アンテナを屋根に固定するための線です。鉄線をビニールでコーティングしたものや、ステンレスのものがあります。アンテナケーブル:テレビ電波をアンテナからテレビまで搬送するケーブルです。太さにより3C4C5C7Cとあります。数字が大きい程太くなります。太さは5Cのタイプをお勧めします。加工が比較的簡単なのと、電波損失が少ないからです。分配器:アンテナ1つに対して複数の場所に配線したい場合分配器が必要です。2分配器 3分配器 4分配器.....があります。分配数が多いほど電波の損失が多くなりますので、多くの場所に分配したい場合は、ブースターが必要です。ブースター:多くの場所にテレビ配線すると安定してテレビ放送を受信できない場合があります。その時はブースターを使用します。交流電源(100V)が必要です。
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